カディコットン(手紡ぎ手織り)の魅力。

こんばんは。

久しぶりの投稿ですが、今回はインドのカディコットン(手紡ぎ手織り)の生地について今回はまじめに書いてみよう

かなと。。

インドは昔、イギリスの支配下にありました。

そして、インドを独立へと導くのが、みなさんも中学で習ったと思いますマハトマ、ガンディーです。

私は小学校か中学校で習った事はほとんど忘れてましたが最近になりガンディーの魅力を知りマハトマ、ガンディーの

事が大好きになりました。インドのお札にもガンディーが記されています。

後にガンディーは「独立の父」と呼ばれるようになるのですが、ガンディーがインドを独立に導くのには、聞いた事が

あるのではないかと、非暴力不服従。そしてその一つに不買運動がありました。

イギリス製の綿製品は買わない。そして自分達で糸を紡ぎ自分達で織り自分達で作った服を着ようと呼びかけ、それが

大きなムーブメントとなり独立へと導いたと言われています。

そして、KHADI、は別名 fabric of freedom(自由の布)とも言われ単純な私は心を動かされました。

またガンディーはこんな言葉を残しているそうです。

「khadi is not just a cloth,it is thought」(カディはただの布ではない、思想である)と。

かっこいいとかそんな言葉では到底及ばない魅力的で歴史のある生地なんだと。

チャルカと言われる糸車で紡がれた糸は細かったり太かったりと不均一でその糸で作られた生地は機械で作ら

れた生地に比べ風通しが良く吸水性、速乾性に優れ、軽くて丈夫で柔らかく独特の風合いを持った生地です。

そしてインドでは一度カディを着ると普通の機械織りの綿の服には戻れないなんて話も。

インドでは今でもそしてこの先もずっと大きな思想や自由の象徴としてインド各地で生産されその技術や思想が受け継

がれていくんだろうと思います。

いやいや今回はかなりまじめな文章が出来たのではないかと思っていますが、でもインドに行く前はガンディーは知っ

ていてもこんな歴史があったなんてほとんど知りませんでした。生地や布に思想があるなんて。

こんな生地をもっと日本に広めたい!!

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